第１条（総則）
本規約は、網走バス株式会社（以下「提供者」といいます）が、網走・小清水エリアにおいて提供するどこバス⁺plus（以下「本サービス」といいます）に関し、本規約に同意のうえ、提供者の定める方法に従い本サービスを利用される方（以下「利用者」といいます）と提供者との間の関係を定めたものです。利用者は本規約に同意しない場合、利用することは出来ません。

第２条（本サービスの概要）
1.本サービスは、利用者に、以下のサービスを提供します。
①オンデマンド乗合型交通サービス
利用者から本規約に定める方法により申し込みを頂いた乗車予約に基づいて提供者が配車手配を行った、本サービスのために運行される車両（以下「車両」といいます）にご乗車頂き、目的地までご案内を行います。
2.利用者となる方は、本規約に同意することで、本サービスに参加することができ、利用者となるものとします。
3.本アプリ情報サイト：　本アプリに関する情報を掲載したアプリ提供者のインターネットウェブサイト＜https://gurutabi.dokobus-abashiri.jp/＞（当該URL配下のインターネットウェブサイトを含み、アプリ提供者がそのURLを変更した場合は、変更後のURLとします。）をいいます。なお、本規約において本アプリ情報サイト上に定めることとしている条件については、本アプリ情報サイト上の定め（本アプリ情報サイト上の定めが変更された場合は変更後のものとします。）も、本規約の一部を構成し、本規約の内容に含まれるものとします。

第３条（オンデマンド乗合型交通サービス）
1. オンデマンド乗合型交通サービスの運行エリア及び乗降車場所（以下乗車場所を「乗車ポイント」、降車場所を「降車ポイント」といい、これらを総称して「乗降ポイント」といいます）の所在地は、提供者が定めるものとします。利用者は本アプリ等にて、提供者が定める運行エリア及び乗降ポイントの所在地を確認することができます。
2. 本サービスの利用期間は、2024年9月1日から2024年11月30日までです。なお、本サービスの運行エリアにおいて各種イベントなどが開催される際に、本サービスを実施しない可能性があります。
3. 前項に定める運行期間中の車両運行時間は、8時から17時までです。
4.本アプリは、次の各号に掲げる機能（以下「本機能」といいます。）を提供します。本アプリを通して、本アプリと連携するオンデマンド乗合型交通サービスが提供されます。なお、対応端末の種別、本アプリのバージョン等によっては、利用できる機能に制限がある場合があります。
①乗車予約の申し込み機能
本アプリで表示する出発地候補及び目的地候補の中から、利用者が希望する出発地及び目的地を選択し、乗車人数及び希望乗車/降車時刻等の乗車予約ができる機能を提供します。
②配車情報の通知機能
前号の乗車予約の申し込み機能により乗車予約された出発地及び目的地の最寄りの乗降ポイント、乗車人数及び希望乗車時刻等の情報に基づき、本アプリと連携して運行される車両（以下「車両」といいます。）の配車手続きを行い、利用者及びその同乗者の運送を担当する車両の番号、利用者及びその同乗者に割り当てられる本人確認用の情報、乗車予定時間を、該当乗車予約が行われた本アプリの画面上に通知する機能を提供します。
5.アプリ提供者は、本アプリについて、利用者の特定の利用目的への適合性、利用結果の完全性、有用性、的確性、信頼性、即時性等について何ら保証するものではなく、これらに関連して利用者に損害が生じたとしても責任を負いません。
6.本アプリの利用には、携帯電話、PCその他利用端末（以下総称して「利用端末等」といいます。）が必要となります。

第４条 （知的財産権等）
本アプリ又は本アプリの提供を通じて利用者に提供される情報・コンテンツ等（以下「本アプリコンテンツ」といいます。）に係る著作権等の知的財産権その他一切の権利は、アプリ提供者又は第三者に帰属します。利用契約の締結は、利用者に対してこれらに関する何らの権利を移転するものではなく、利用者は、利用契約に基づく本機能の利用に必要な範囲に限って、本アプリ及び本アプリコンテンツを使用することができるものとします。

第５条（費用）
オンデマンド乗合型交通サービスの利用には、提供者が別途定める運賃が必要となります。
また、次条に定める乗車予約の申し込みに必要となる利用端末等に係る費用及び通信料等は利用者の負担となります。

第６条（乗車予約の申し込み方法）
1. 乗車予約の申し込みは、以下の方法により行うことができます。
①　本アプリを利用する方法
なお、乗車予約の際に必要となる利用端末等に関しては、利用者ご自身にてご用意を頂きます。
2. 第1項に定める乗車予約の申し込みは、以下の手順により行うものとします。なお、乗車予約は、乗車希望日当日の運行時間内で可能です。但し、道路の交通状況や車両の運行状況等によって、希望通りの乗車予約を受け付けられないことがあります。
①　本アプリ上で表示する出発地候補及び目的地候補の中から、出発地及び目的地を選択し、乗車人数及び乗車/降車時刻を登録する方法

第７条（配車情報の通知等）
1.提供者は、前条に定める利用者からの乗車予約の申し込みに基づき、車両の配車手続きを行い、利用者及びその同乗者の運送を担当する車両の番号、乗降車予定時間並びに利用者の本人確認用の情報を、当該乗車予約が行われた本アプリの画面上で通知するものとします。利用者に対して当該通知がなされた時点で、当該乗車予約が成立するものとします。
2.提供者は、以下各号に定める場合、配車手配を行うことができない場合があります。
(1)　車両が満席の場合等、配車可能となる車両がない場合
(2)　 交通規制等により指定乗降ポイントへの乗り入れができない場合
(3)　利用者が本規約に違反した場合又はそのおそれがある場合
(4)　提供者が本サービスの一時停止又は中断をした場合
(5)　その他、システム上の事情等により適切な配車手続きが困難となる場合
3.配車手配は、道路の交通状況及び車両の運行状況等を踏まえ、提供者により決定されるものとします。
4.利用者が第1項に基づき成立した乗車予約を変更する場合は、次項に基づき当該乗車予約をキャンセルのうえ、前条に基づき再度乗車予約の申し込みを行うものとします。
5.利用者は、第1項に基づく乗車予約の成立後、第1項に基づき通知された乗車予定時間までの間、当該乗車予約を本アプリの画面上でキャンセルできます。

第８条（車両の乗車・運行等）
1.利用者は、前条に基づき提供者により配車手配がなされた車両ヘの乗車時に、乗車されるお客さまが利用者ご本人であることを確認するため、車両のドライバーに対して、前条第1項に基づき通知された本人確認用利用者の情報をお伝え頂く必要があります。当該予約番号をドライバーにお伝え頂くことができない場合、運送事業者は、車両への乗車をお断りする場合があります。
2.前項に定めるほか、運送事業者の定める運送約款に従い、車両への乗車をお断りする場合があります。
3.車両は、道路の交通状況や車両の運行状況等を踏まえ、配車手配時に通知された乗降車予定時間の通りに運行できない場合があります。

第９条（利用者の禁止事項）
(1)利用者は、次の各号に定める行為を行わないものとします。
① 本サービスを通じて法令又は公序良俗に反して行動を行うこと
② 本サービスを利用して第三者に何らかのサービスを提供すること
③ 不正アクセス行為等、提供者又は第三者に対して支障・損害を与えるおそれのある行為をすること
④ 提供者が承認した場合を除き、本サービス、本アプリを通じて入手した一切のデータ又は情報等を、著作権法で認められた私的利用の範囲を超える複製、販売、出版、その他の目的で利用すること
⑤ 提供者の知的財産権その他権利を侵害すること
⑥ 虚偽の乗車予約を行うこと
⑦ その他本規約に定める事項に違反すること
⑧ 第三者（同乗者を含む）に前各号に該当する行為をさせること
(2) 利用者は、本アプリの利用にあたって次の各号に該当する行為を行ってはならないものとします。
①アプリ提供者若しくは第三者の著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の知的財産権、プライバシーその他の権利若しくは利益を侵害する行為、又はそれらのおそれのある行為
②公序良俗に反する行為若しくは公序良俗に反する情報を第三者に提供する行為、又はそれらのおそれのある行為
③犯罪的行為、犯罪的行為に結びつく行為若しくは法令に違反する行為、又はそれらのおそれのある行為
④事実に反する情報又はそのおそれのある情報を提供する行為
⑤アプリ提供者若しくは第三者の名誉若しくは信用を毀損する行為、又はそれらのおそれのある行為
⑥本アプリサーバその他のアプリ提供者の設備に対して過度な負担を与える行為、アプリ提供者による本アプリの提供を不能にする行為その他アプリ提供者による本アプリの提供に支障を与え、若しくはその運営を妨げる行為、又はそれらのおそれのある行為
⑦コンピュータウイルス等有害なプログラムを、本アプリを通じて、若しくは本アプリに関連して使用し、若しくは提供する行為、又はそれらのおそれのある行為
⑧本アプリ及び本アプリコンテンツ等について、複製、公衆送信（自動公衆送信の場合にあっては、送信可能化を含みます。）、伝達、譲渡、貸与、変形、翻案等の利用を行うなど、本アプリ及び本アプリコンテンツ等を第4条（知的財産権等）に定める範囲を超えて利用し、又は使用する行為
⑨本アプリ及び本アプリコンテンツ等について、改変若しくは改ざんを行い、又は逆コンパイル、逆アセンブル等のリバースエンジニアリング（主に、内容を解析して、人間が読み取り可能な形に変換することを指します。）を行う行為
⑩本アプリ及び本アプリコンテンツ等に付されている著作権表示その他の権利表示を除去し、又は変更する行為
⑪アプリ提供者の定める手順に反する方法で本アプリをインストールし、使用する行為
⑫その他アプリ提供者が不適切と判断する行為

第１０条（本サービスの一時停止・中断）
1.提供者は、本サービスの安定的な運用のために、設備等の保守・点検又は工事を行う場合、及びその他運用上又は技術上やむを得ない事情が発生した場合、一時的に本サービスの実施を停止することがあります。この場合、提供者は事前にその旨を利用者に通知するものとしますが、緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
2.天災、事変その他の非常事態、若しくは電力供給異常、通信回線の異常等の不可抗力に起因して本サービスの提供が中断された場合、提供者は利用者に生じた損害について、責任を負わないものとします。

第１１条（本サービスの変更、追加又は廃止）
1.提供者は、利用者に事前に通知又は周知することなく、本サービスの内容の全部又は一部を変更、追加又は廃止することができるものとします。
2.提供者は、本サービスの内容の変更により、利用者が損害を被った場合でも、責任を負わないものとします。

第１２条（個人情報の取扱い）
1.提供者は、利用者から取得する以下の情報（以下「個人情報等」といいます）を、次に掲げる目的で、当該目的達成に必要な範囲で利用します。
（１）オンデマンド乗合型交通サービスの乗車予約時に取得する情報
①利用者が乗降を希望する乗降ポイント及び実際に利用した乗降ポイント
②乗車人数及び利用車両
③利用者が希望する乗車時刻及び実際の乗車時刻、降車時刻
④利用日時
⑤乗車予約の申し込み方法
⑥アンケート
（２）その他オンデマンド乗合型交通サービスで取得する情報
①利用者が実際に利用した乗降ポイント(以下「乗降履歴」といいます)及び利用日時
②乗車中の車両の位置情報
（３）利用目的
①本サービスの実施のため
②本サービスに関するご案内を行うため
③本サービスの各種機能の有効性評価及び機能改善、その他の品質向上のため
④本サービスの配車ルート計算技術及び料金計算技術の精度向上のため
⑤提供者の新サービスの開発、マーケティング活動を目的とした、統計・分析をするため
2.提供者は個人情報等を株式会社NTTドコモ及びエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社及び株式会社ドコモビジネスソリューションズ及び株式会社未来シェアに対して次に掲げる目的で提供することができるものとします。
①本サービスの各種機能実施の目的
②本サービスに関するご案内実施の目的
③本サービスの各機能の有効性評価、機能改善その他品質向上の目的
④本サービスの配車ルート計算技術及び料金計算技術の精度向上の目的
⑤提供者の新サービスの開発、マーケティング活動を目的とした、統計・分析の目的

第１３条（個人情報の利用中止）
利用者は、第２１条に定めるお問い合わせ窓口に連絡することにより、個人情報等の全部一部について、その取得又は利用を中止させることが出来ます。

第１４条（免責事項）
1.提供者は、本サービスの実施にあたって、利用者に対して本サービス、本アプリ及び本サイトで提供される各種機能に関する正確性、目的適合性、商品性その他権利非侵害等について何ら保証するものではなく、提供者の故意又は過失による場合を除いて、利用者の本サービスへの参加に際して生じた損害につき、責任を負わないものとします。
2.提供者が利用者に対して損害賠償責任を負う場合であっても、提供者が利用者に対して負う責任の範囲は、通常生ずべき直接の損害（逸失利益を除きます。）に限られるものとし、かつ、1,000円を上限とします。なお、当該損害が、提供者の故意又は重過失によるものである場合は、この限りではありません。

第１５条（アプリ提供者が行う利用契約の解除）
アプリ提供者は、利用者が本規約の定めのいずれかに違反したときは、利用者に対する事前の催告を行うことなく、本契約を直ちに解除することができるものとします。

第１６条（利用契約終了時の措置等）
(1)利用契約が終了した場合、利用者は本アプリを利用することはできません。この場合、利用者は、速やかに、自己の占有又は管理下にある全ての本アプリを再生不能な方法で消去するものとします。
(2)利用契約の終了にかかわらず、第12条（個人情報の扱い）、第10条（（本サービスの一時停止・中断））第(2)項、第11条（本サービスの変更、追加又は廃止）第(2)項、本条、第17条（本アプリの契約不適合等）第(2)項、第14条（免責事項）、第25条（権利の譲渡等）、第23条（専属的管轄）及び第26条（準拠法）の定めは、なお有効に存続するものとします。

第１７条（本アプリの契約不適合等）
(1)アプリ提供者は、本アプリに利用契約に定める内容に適合しない点（以下「契約不適合」といいます。）が発見された場合で、当該契約不適合の修補が必要であると認めたときは、利用契約に定める内容に適合する本アプリを提供し、又は当該本アプリの契約不適合を修補するよう努めますが、その実現を保証するものではありません。
(2)本アプリの契約不適合によって、利用者が損害を被ったとしても、アプリ提供者はその責任を負いません。

第１８条（本アプリのバージョンアップ等）
(1)第１１条（本機能の変更・追加・廃止）又は前条の場合、本アプリの再ダウンロード又はバージョンアップが必要となることがあります。
(2)前項に基づき本アプリのバージョンアップを行う場合、当該バージョンアップが完了するまでの間、本機能の全部又は一部を利用することができないことがあります。

第１９条（輸出入関連法規類の遵守）
利用者は、本アプリを日本国外に持ち出す場合など、日本国又は諸外国の輸出入に関連する法令等（以下「輸出入関連法規類」といいます。）の適用を受ける場合には、当該輸出入関連法規類を遵守するものとします。

第２０条（反社会的勢力の排除）
(1)利用者は、次の各号のいずれか一にも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを表明し、保証するものとします。
①自ら（法人その他の団体にあっては、自らの役員を含みます。）が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者（以下総称して「暴力団員等」といいます。）であること。
②利用者が法人その他の団体の場合にあっては、暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。
③自ら若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって取引を行うなど、暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。
④暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること。
⑤利用者が法人その他の団体の場合にあっては、自らの役員又は自らの経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。
(2)利用者は、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれか一にでも該当する行為を行わないことを保証するものとします。
①暴力的な要求行為
②法的な責任を超えた不当な要求行為
③取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
④風説を流布し、偽計を用い、又は威力を用いて、アプリ提供者の信用を毀損し、又はアプリ提供者の業務を妨害する行為
⑤その他前各号に準ずる行為

第２１条（問い合わせ先）
ご意見、ご質問、苦情のお申出その他個人情報の取扱いに関するお問い合わせは、下記の窓口までお願い致します。
お問い合わせ窓口
どこバス⁺plusコールセンター
電話番号：0152-67-5005

第２２条（本規約の変更）
提供者は、次の各号のいずれかに該当する場合は、あらかじめ利用者に周知することにより、本規約を変更することができるものとします。なお、本規約が変更された場合は、変更日以降当該変更後の本規約が適用されます。
①本規約の変更が、利用者一般の利益に適合するとき
②本規約の変更が、本サービスの利用契約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき

第２３条（専属的管轄）
利用者と提供者と間で本規約に関連して訴訟の必要が生じた場合は、札幌地方裁判所又は当該利用者の住所地の地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第２４条（言語）
本規約について、日本語以外の言語へ翻訳された場合でも、法的拘束力を有しないものとします。

第２５条（権利の譲渡等）
利用者は、利用契約に基づきアプリ提供者に対して有する権利又はアプリ提供者に対して負う義務の全部又は一部を第三者に譲渡し、承継させ、又は担保に供することはできません。

第２６条（準拠法）
利用契約の成立、効力、解釈及び履行については、日本国法に準拠するものとします。
附則（2024年8月29日）
本規約は、2024年8月29日から実施します。

2024年8月29日　更新